Almanac x Ghost Town/Dreams in the Witch House(アルマナックxゴーストタウン/ドリームズ イン ザ ウィッチ ハウス)感想

good!(美味しい)すっきり植物IPA

こんにちは。Almanac x Ghost TownのDreams in the Witch Houseを飲みました。AlmanacはLOVEなヘイジーやサワーエールで有名なブルワリーです。今回は日本には正規輸入されていないGhost TownとのコラボビールでスタイルはウエストコーストIPAとなります。得意なスタイルとは違いますが、雑味が無く奇麗なビールを作るAlmanacなので心配は不要でしょう。

飲んだ日付:2024年6月22日

概要

生産地:アメリカ カルフォルニア州
値段(税込):1,378円
味による区分:すっきり植物IPA
スタイル:ウエストコーストIPA
アルコール度数:7.0%
使用ホップ:Mosaic,HBC586,Enigma
※「味による区分」についてはこちらを参照

公式コメント

ダークな世界観のラベルとレベルの高いIPAで有名なGhost Town Brewingとのコラボビール。Mosaic、HBC586、Enigmaホップでドライホッピングし、ダンクな魔法がかかったWest Coast IPA。

僕のレビュー

香り:グレフル、ダンク、白ブドウ、マンゴー
ボディ:ライト
味:雑味が無くスルスルと入っていく、後味にほのかなマンゴーとグレフルと渋みを伴った植物。温度変化でグレフルが少し強くなるが大勢に変化はなし。

総評

Almanac らしさ全開のウエストコーストIPAでした。Almanac の特徴である雑味のなさがきちんと出ており、アルコールを感じさせることなくスルスルと入っていきます。半面味わいは控えめで、最後に果物と植物がやってくる感じです。

日本酒で言うところの淡麗辛口な味わいなIPAと言えるので、味が薄いと思ってしまう人もいるでしょう。しかしこの雑味のなさはAlmanac やAle Smithぐらいにしか出せない貴重なもので、奇麗なIPAの好例と言える味わいなのです。奇麗なIPAを理解するための教科書としても使える素晴らしい1本と言えるでしょう。

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