Marlowe/Ghost Signatures : Riwaka (マーロウ/ゴーストシグネチャー:リワカ)感想

good!(美味しい)すっきりフルーティーIPA

こんにちは。MarloweのGhost Signatures : Riwakaを飲みました。Ghost Signaturesシリーズは特定のホップに焦点を当てたもので、今回はRiwakaになります。Riwakaの味は金柑しか覚えが無く、メインで使われているIPAも少ないので、今まで勉強できていませんでした。今回でRiwakaに対して理解を深めていければなぁ~と思っています。

飲んだ日付:2025年4月5日

概要

生産地:アメリカ ニューヨーク州
値段(税込):2,151円
味による区分:すっきりフルーティーIPA
スタイル:ヘイジーIPA
アルコール度数:6.7%
使用ホップ:Riwaka
※「味による区分」についてはこちらを参照

公式コメント

Flagship NEIPA dry-hopped with Freestyle Riwaka hops

僕のレビュー

香り:和柑橘、パッションフルーツ、白ブドウの皮
ボディ:ミディアム
味:金柑とパッションフルーツの合わせ技。後味に白ブドウ。苦さは白ブドウ由来の渋み程度。最初から最後まで違和感が無く、スルスル入って怖いわ~

総評

Riwakaの金柑が全面に出ているIPAでした。あれだけ前振りしておいて金柑なんかい!と思われるかもしれませんが、Riwakaのシングルホップではない以上よく分からないんですよね。パッションフルーツの要素はGlaxyかもしれませんし、白ブドウはほぼ間違いなくNelson由来ですし。ただ普段脇役であるRiwakaが主役を張っているだけで飲む価値はあると言えるでしょう。

このIPAが2,000円以上に求められている格があるかと聞かれれば、あると答えます。アルコール度数を下げても感じる濃厚な味わい、雑味の無さ、コンセプトの分かりやすさ、どれを取っても一級品といえるでしょう。評価がSublime!ではない理由もなんか二つ名が出てこなかっただけで、出てくれば間違いなくSublime!でした。言い方が悪いですけど、地味な子が頑張って主役を張ってもスーパースターには勝てないというのが総評になりそうです。

前回のGhost Signatures: Nelsonとの比較ですが、どちらもホップの特徴を良く出している教科書的な価値もあるIPAと言えます。味わい的にはNelsonの方が分かりやすいですが、完成度ではRiwakaの方が上ですね。今度の輸入時には普通のヘイジーを飲んで、Marloweの真価を確かめようと思います。

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