こんにちは。Bighand Bros.のMajoriteを飲みました。Bighand Bros.は2023年に創業を開始した京都のブルワリーです。クラウドファンディングもやっていたので出来ることは知っていましたが通販で出回ることがなく、時々現地に行った人の感想を聞いて「はえ~」となっていたぐらいです。ビターは美味しいと聞いていますが、IPAはどうなのでしょうか?
飲んだ日付:2024年7月10日
概要
生産地:京都府京都市
値段(税込):1,425円
味による区分:ニガニガ植物IPA
スタイル:ヘイジーIPA
アルコール度数:7.0%
使用ホップ:不明
※「味による区分」についてはこちらを参照
公式コメント
そろそろ刺激もほしくなってきましたか? IBU 50のしっかりした苦味。BBBのヘイジーIPA(ニューイングランドIPA)です。グラスに注ぐとストーンフルーツのフルーティーな香り。口あたりはしっとりまろやかですが、アプリコット、パパイヤ、タンジェリーオレンジのトロピカルな香りの後にくるグラッシーなフィニッシュ感とのギャップにおもわず恍惚。酔いしれてください。
僕のレビュー
香り:パイナップル、草、オレンジ
ボディ:ライト
味:入りは甘めのフルーツが少しいるが、後からグレフルとヨモギのコンビネーションが襲い掛かってくる。すっきり系のヘイジー。重さはないと言っていい。Foggy IPAって感じかな。
総評
僕好みの苦いタイプのヘイジーでした。香りは甘いフルーツがいるのですが、味にはほとんどいません。グレフルとヨモギが主体の苦いIPAです。「それってクリアなIPAと同じじゃない?」という人もいると思いますが、このタイプはヘイジー特有の舌触りの良さが差別化点となります。体感的な話ですが、飲み疲れにくいんですよね。
今時の流行を追わないすっきり苦いタイプのヘイジーを久々に飲めて満足です。まさか国産のIPAでこのタイプが飲めるとは思いませんでした。海外ではFoggy IPAの一種と分類される味わいですが、日本市場では中々見かけないものとなります。嬉しいことに通年商品らしいので、こういうタイプを紹介する時にも使えるいいIPAです。
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