Totopia/Rimphobia(トートピアブルワリー/リムフォビア)感想

good!(美味しい)甘々フルーティーIPA

こんにちは。TotopiaのRimphobiaを飲みました。Rimphobiaは翻訳すると縁恐怖症という意味になりますが、何が怖いのか想像ができませんね。Totopiaのビールは久しぶりですが、界隈からどんどん美味しくなっているという評判は耳に入っているので楽しみです。今回は次世代エースAloraを使用した、十八番のヘイジーなので間違いなく美味しいでしょう。

飲んだ日付:2024年9月26日

概要

生産地:愛知県 長久手市
値段(税込):1,474円
味による区分:甘々フルーティーIPA
スタイル:DDHヘイジーダブルIPA
アルコール度数:7.5%
使用ホップ:Alora, Citra Cryo, Mosaic, Simcoe
※「味による区分」についてはこちらを参照

公式コメント

Double Dry Hopped Hazy Double IPA。Alora, Citra Cryo, Mosaic, Simcoeを使用。久しぶりのDouble IPAです。Aloraという新しいホップを使用しました。公表されてるデータからも期待値通りTotopiaにとって素晴らしいホップです。使用してる中でもAloraの割合が一番多くなっています。重くないDoubleでトロピカルが良いです。

柔らかく流れるような丸みを帯びたボディからはダンクとグラッシーがしきりに現れる。全体的にトロピカルな印象からは杏子に似た甘味と柑橘を織り交ぜた芳香。

僕のレビュー

香り:柚子のような柑橘、芝生系の草、松もいる
ボディ:ミディアム
味:和柑橘の甘さが主体。不知火だと思う。少しアップルマンゴーぐらいのトロピカルもいる。後味にお茶を伴った草がやってくる。苦さはあまりない。序盤の甘さにダンクも混ざっていると思う。

総評

和の要素が特徴的でした。柚子の香りがする段階で違和感バリバリだったのですが、味わいにも不知火という形で和柑橘を確認できます。後味にもお茶を含んだ草がいるので、最初から最後まで和がいる感じですね。和柑橘が香る中トロピカルな要素や、ダンクな感じもあり、総評としてはバランスが良くて美味しいヘイジーということになります。

今回感じた和の要素がAlora由来なのか気になり調べたところ、柚子の香りがするという記述が見つかりました。今回の和柑橘の要素はAlora由来で間違いなさそうです。シングルホップのIPAを飲んで無い以上なんとも言えないですが、Citra等のスーパースターには一歩及ばないんじゃないかなぁ~と思ってしまいました。サブとしては優秀ですし、Aloraをメインにしたライトラガーなんてのも美味しそうですね。

参考文献

・ギーク過ぎる原料解説HOP Vol.8 Alora(アロラ)
https://note.com/sakaenobeer/n/n1719177131b0

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