KOBO/IPA(コボ/IPA)感想

good!(美味しい)ニガニガムギムギIPA

こんにちは。KOBOのIPAを飲みました。富山県で一番有名なブルワリーであるKOBOですが、ご存知の通りチェコピルスナーが名物となっております。正直IPAが通年商品に入っていることすら知りませんでした。ではなぜ手元にあるかというと、富山の知り合いから頂き物となります。いつも使っているクラフトビール通販サイトでは買えないものを送ってくれるのは本当にありがたいものです。

飲んだ日付:2024年7月17日

概要

生産地:富山県富山市
値段(税込):700円ぐらい
味による区分:ニガニガムギムギIPA
スタイル:IPA
アルコール度数:7.5%
使用ホップ:不明
※「味による区分」についてはこちらを参照

公式コメント

ずっしりとした苦みの中に、4種のホップの香りを楽しめます

僕のレビュー

香り:麦、オレンジ、キャラメル
ボディ:ミディアム
味:オレンジの甘さと麦の甘さが合体。後味に少しの苦みが来て終わる。現代的なIPAではなく古典的なIPA。イギリスまで戻る。

総評

超古典的なIPAでした。古典的なアメリカンIPAですらなく、ブリティッシュな方です。麦味とホップ由来のオレンジが最初からやってきて、最後少し苦みがやってきます。麦とホップの喧嘩は無く、ホップが麦の風味を支えてるような印象です。

このタイプのIPAはかなり珍しく、しかもクオリティが高いのでびっくりしました。真っ赤でキチンと焼いてるタイプの美味しいチャーシューに出会った感じなんですけど、伝わりますかね?3つの音+ノイズで構成されたファミコン風アレンジを聞いた時とも言えます。伝わりにくい例えを連発してしまいましたが、古臭いながらもキチンとしているというのが総評になるでしょう。IPAの歴史を辿る最初の一杯にぴったりなビールです。

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