こんにちは。West Coast BrewingのThe Guardianを飲みました。こちらのビールはUNITED ARROWS BOTTLE SHOPという酒屋とのコラボボトルとなります。UNITED ARROWSと言えば仙禽などの日本酒のイメージでしたが、WCBともコラボしていたようです。販売は今年の前半だったと思いますが、アルコール度数が高めのタイプなので中々覚悟が決まらずクリスマスまで来てしまいました。クリスマスにピッタリなビールだと思うので頑張って飲んでいきます。
飲んだ日付:2024年12月25日
概要
生産地:静岡県静岡市
値段(税込):1,906円
味による区分:-
スタイル:インペリアルスタウト
アルコール度数:14.5%
使用ホップ:不明
※「味による区分」についてはこちらを参照
公式コメント
WCB × UNITED ARROWS BOTTLE SHOP
2nd Collaboration!!
闇黒に渦巻く遥か彼方、仄暗い虚無の空間に、巨大な身体が鎮座する。その存在は今までの悪=Nemesisたちを容易く凌駕する、誰もが恐れ慄く存在『The Guardian』。
どう考えても、この世のすべてを脅かすのであろう。未だ誰もが知る由もない、最凶と呼ばれる悪の根源を。冷酷にただひたすら、どっしりと構え何千年もの間をかけ守り続ける無限の精神。
今回、WCBでは初の試みとしてStoutに小麦麦芽をふんだんに使用し、重厚な口当たりに。特別なコラボレーションに相応しいスペシャル仕様は、我らがダークサイド・巨悪な存在感のように、香りから食感にまで表わされる。
重々しい漆黒の液体。副原料として使用したバニラやメープルプラリネの甘いアロマに、ほんのり感じるピーカンナッツの香りはまさに“Waffle🧇”。さらにキャラメルやブラウンシュガー、コーヒーを連想させる印象も。フルボディな口当たりには、強く感じる甘さと軽い苦みがともない、アルコール感はしっかりと。
すべての戦いの終着点を見守り続ける彼の野望は、Nemesisたちですら決して知り得ない。ダークサイドの概念を覆し、今世の崩壊を意味する最大の秘密が解き明かされる時は来るのだろうか。
僕のレビュー
香り:カラメル、メープルシロップ、MAXコーヒー
ボディ:フルボディ
味:どっしりと重みがあるスタウト、バニラにメープルシロップの風味あり。ベースは黒の香ばしさと苦さ。
総評
超フルボディなスタウトでした。色々濃いです。黒も濃ければ副原料由来であろう甘さも濃い。後からやってくるアルコールもガツンと来ます。全てが濃いのでバランスはいいのですが、高次元すぎて濃すぎると感じてしまいます。バレルエイジ系の度数なのですが、熟成していないので熟成によるまろやかさもないストロングスタイルなやつです。
自分では持て余す濃さだったので評価は無しとさせていただきます。美味しいとは思いますが、1本飲みたいかと聞かれると厳しいかな~と思います。のんびりとチェイサーを挟みながら飲む分にはいいのですが、飲み切るまで2時間もかかってしまいました。そんなに時間がかかる飲み物はビールではないと思うし、体感もブランデーを飲んでいる時に近かったです。クリスマスに濃口のスタウトを飲む行為自体はなんか楽しかったので、来年もやろうと思います。
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