こんにちは。WCB×One Drop/Hop Airdropを飲みました。静岡とオーストラリアの名門コラボです。One Dropと言えば皆様ご存知「Clean Fusion(TM)製法」ですね。当然今回のIPAでも使われており、キレイなホップの味わいが出ていることが期待できます。それに加え今回はFreestyle Hops社の新作ミックスホップであるTropical Fusionも使われているので、そちらにも気を配りながら飲んでいこうと思います。
飲んだ日付:2025年9月28日
概要
生産地:静岡県静岡市
値段(税込):1,331円
味による区分:すっきりフルーティーIPA
スタイル:ウエストコーストIPA
アルコール度数:7.0%
使用ホップ:Nelson Sauvin,Riwaka,Tropical Fusion
※「味による区分」についてはこちらを参照
公式コメント
WCB × One Drop Brewing Collaboration!
@onedropbrewingco
オーストラリア『One Drop Brewing』とのコラボレーションビール。
国境を越えて育まれた友情とリスペクトが結実し、Clean Fusion(TM)製法(※)をWCB流にアレンジ。
ドライホップには、ニュージーランド Freestyle Hops @freestylehops から空輸されたホップのみを使用し、みずみずしいアロマとフレーバーを余すことなくビールに溶け込ませた。
※発酵終了後に酵母を取り除きドライホップを行うことで、アロマとフレーバーを効果的にビールへしっかり融合させること。
新鮮なホップ由来のオレンジやグレープフルーツ、ハーブのニュアンスのアロマ。
味わいには柑橘、温度が上がるにつれメロンのようなフレーバーがあり、後味の苦みにより引き締まった味わいに。
用宗から南半球オーストラリアへ、Hop Dudeはリュックを携えて降り立つ。一体、彼の目的とは。
緑を掻き分け、期待に胸を膨らませOne Drop Brewingの扉を開く。そこに広がっていたのは、ホップ香る夢のビール楽園だった…。
僕のレビュー
香り:金柑、白ブドウ
ボディ:ライト+
味:皮ごとジューシーなシャインマスカット、後味にマンゴーと金柑。苦みは金柑の自然な苦み。
総評
ものすっごいシャインマスカットでした。皮のほろ苦さから始まり、後から果肉を感じるレベルのジューシーな甘さがやってきます。後味にはマンゴーと金柑。金柑はRiwaka由来、マンゴーはTropical Fusion由来でしょう。Clean Fusion(TM)製法のおかげで雑味も無く、シンプルな構成ではありますがとても完成度が高いIPAです。
今まで飲んだNZIPAと思われるサムシングでは一番美味しかったので、評価はsublime!です。オセアニアホップの特徴を最大限に活かした味わいに敬意を示し、2つ名は「オセアニアの秘宝」とさせていただきます。オセアニアにしたのは語感がいいのと、Tropical FusionにNZ産以外のホップが入ってる可能性があるからですね。クリアなIPA全体でもトップクラスに美味しいので、見かけたら飲んでみることをオススメします。
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