こんにちは。WCB x Holy MountainのDark Torrentを飲みました。去年たまたまクリスマスにインペリアルスタウトを飲んだのですが、なんか楽しかったの今年も飲みます。今回は我らがWCBとワイルドエールの名門Holy Mountainのコラボビールです。いつもなら絶対美味いやんって言って終わるのですが、副原料に黒糖、きな粉、塩といかついメンツが使われています。いーや大丈夫なはず、信じてるぞ!
飲んだ日付:2025年12月25日
概要
生産地:静岡県 静岡市
値段(税込):1,600円ぐらい
味による区分:-
スタイル:インペリアルスタウト(副原料:黒蜜、きな粉、塩)
アルコール度数:13%
使用ホップ:不明
※「味による区分」についてはこちらを参照
公式コメント
アメリカ・シアトルの Holy Mountain Brewing とのコラボレーションビール!
黒蜜きなこのインペリアルスタウトです。
今回のコラボでは、WCBが最近導入した Ultimate Brew Tank(UBT)※ を使用しました。
Holy Mountainも導入しているUBTですが、WCBでは今回が初めての使用となるため、
Holy Mountainのコリンさんに用宗までお越しいただき、使い方を直接レクチャーしてもらいました。
ベースとなるインペリアルスタウトは、国内外で高い評価をいただいている The Gateway のレシピを踏襲。
発酵終了後、UBTを用いて「黒蜜・きなこ・塩」をビールに漬け込みました。
コリンさんに日本まで来ていただく機会ということで、両社で “和菓子” をテーマにしたスタウトを提案し、黒蜜きなこの風味を目指して仕上げました。
完成したビールは、黒蜜ときなこの芳醇なアロマがたっぷりと感じられ、甘さを引き立てる “塩” がアクセントに。
味わいはチョコレートのようにリッチで、Holy Mountainから教わった技術を取り入れることで、WCBのインペリアルスタウトらしいデザート感をこれまで以上に表現することができました!
※Ultimate Brew Tank(UBT)
副原料の漬け込みやドライホップを行うための専用タンク。
発酵タンクや貯酒タンクに直接副原料を投入する場合と比べ、フレーバー抽出の効率が向上します。
*****
遥かな昔、このシアトルの地に、Hop Dudeのルーツがあった。
そこは、もっともホップの産地に近く、
そして、もっともNemesisの影が忍び寄る、
光と闇が混じり合う境界領域。
時を跨いでも噂が絶えない場所――“Holy Mountain”。
怪しい信仰が、いまもなお、実しやかに息づいている。
そして現代。
Hop Academyで成績優秀者だけが手にできる留学資格。
若きHop Dudeは、その名誉を掴み取り、海を渡った。
そこで出会ったのは、密やかに語り継がれてきた漆黒の技術。
彼は現地で使われている“魔法のタンク”を用宗へ送り、
帰国後、自分たちのビール造りに落とし込む準備を進める。
だが然し、そのタンクには禍々しい魔性が宿っていた。
まとわりつく邪気に阻まれ、彼の力ではどうにもならない。
頼れるのは――シアトルで出会ったかつての師。
招かれた師匠が、Holy Mountainでの経験を頼りに闇を封じる。
タンクに巣食うNemesisの気配『Dark Torrent』。
古来より伝わる御呪いが……静かに始まろうとしていた。
お楽しみコラボStoutが遂に完成。
先日、Holy Mountainクルー🇺🇸が静岡・用宗へ。
WCBで新導入したUltimate Brew Tankを使い技術交流。
来日中の彼らがインスパイアされた和菓子のイメージから、
副原料として“黒蜜”と“きなこ”をチョイスし、これは……期待大!
不透明を極める漆黒なビジュアル。“黒蜜きなこ”の芳醇すぎるアロマたっぷりの一杯は、その甘さを引き立たせる副原料の“塩”がアクセント。チョコレートのようにリッチで、さらにコーヒーやキャラメルのようなニュアンスも。深く層をなすデザート感に酔いしれる準備はOK?
僕のレビュー
香り:きな粉と黒蜜に少しのロースト感
ボディ:フルボディ
味:黒糖、塩、きな粉、後味にほんのりロースト感。信玄餅???
総評
ちょっとしょっぱい信玄餅でした。副原料である黒蜜、きな粉、塩の味わい全部キチンといます。そうなっちゃうともうしょっぱい信玄餅としか表現できなくなります。アルコール度数も高く、ボディも重いのでゆっくりと飲むのがいいでしょう。
これが美味しいかは私には判断不能です。正確には「ぼく信玄餅好きだし、塩のアクセントもいいと思うよ」が感想になりますが、それはビールの感想ではございません。信玄餅が好きで、ハイアルコールに抵抗がない人にはオススメできますね。

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