こんにちは。Bale BreakerのDuskbound Hazy IPAを飲みました。僕が大好きなBale BreakerさんのヘイジーIPAです。ここのヘイジーは自社で作ってるホップの味わいを生かしたすっきりタイプが多い印象。今回は試験ホップであるHBC 630,HBC 1019を使用した意欲作。HBC 630はチェリーキャンディのような特徴を持ち、HBC 1019はトロピカルフルーツの中にキャラメルバナナがいるそうです。両者共に今まで聞いたことがない特徴を持つホップなので、どのような仕上がりになったのでしょうか?
飲んだ日付:2025年8月7日
概要
生産地:アメリカ ワシントン州
値段(税込):829円
味による区分:すっきりフルーティーIPA
スタイル:ヘイジーIPA
アルコール度数:6.0%
使用ホップ:Citra,HBC 630,HBC 1019,Citra HyperBoost
※「味による区分」についてはこちらを参照
公式コメント
爽やかで親しみやすい、日常的に楽しめるよう設計されたHazy IPA。
トロピカルフルーツ、ピーチ、メロンの風味がしっかり感じられ、使用されているのは Citra、HBC 630、HBC 1019、Citra HyperBoost というホップたち。
すべて、私たちの家族が4代にわたって営むホップ農園で育てられたものです。
僕のレビュー
香り:サワーチェリー、メロン、
ボディ:ライト
味:入りにハズレの桃、青さのあるメロン。後味にマンゴーが駆け抜けてくる。苦さはほんの少しの柑橘の皮。全体的にすっきりと飲みやすいタイプ。
総評
すっきりタイプのヘイジーIPAでした。Bale Breakerらしいヘイジーと言った方がいいかもしれません。要素は桃、メロン、マンゴーといった果物がいっぱいですがどれも薄口です。苦さは控えめで柑橘の皮のように感じます。飲んでいてストレスを感じないタイプですが、物足りない感じもあるので人によって評価が変わってしまうタイプでしょう。
正直このIPAから新しさは感じませんでした。ブラインドで飲んだら「CitraとMosaicはいそう、あとはStrata、Vic Secretあたりでマンゴーを補完してると思う」と答えるでしょう。要するにHBC 630,HBC 1019のどちらかがMosaicに似ているということですね。調べてみたらHBC 630がMosaicっぽいという記述があったので確定です。HBC 1019が何かは最後まで分からなかったので、今後も研究を進めて参ります。
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