志賀高原/Fresh Hop IPA 2024 感想

good!(美味しい)すっきりフルーティーIPA

こんにちは。志賀高原のFresh Hop IPA 2024を飲みました。毎年恒例のやつですね。去年も飲んでいたのでスペックを比較してみましたが、値段が少し上がった(38円値上げ)のと使用ホップが一部変更されてました(2023のTRIUMPHが信州早生に変更)。VISTAのメロンの要素が中心であることは変わりないので、去年の記憶を掘り起こしながら細部の違いに気付けるように頑張ります。

飲んだ日付:2024年10月26日

概要

生産地:長野県下高井郡
値段(税込):647円
味による区分:すっきりフルーティーIPA
スタイル:フレッシュホップIPA
アルコール度数:6.5%
使用ホップ:VISTA,Cascade,信州早生
※「味による区分」についてはこちらを参照

公式コメント

Fresh Hop IPA 2024、発売です!
この季節の代表的なビールをつくりたいと思い、4度目の登場です。
“イースト” フレテレンの旅で感動した、名産ビールに刺激を受けてつくったのは、過去にも書いた通りです。
6.5%、IBU27。淡色のマリスオッターとピルスナーの2つのモルトをつかったボディは、先にリリースした、Fresh Hop Ale よりも明るいブロンド。
アロマホップには、去年から新しく栽培をはじめた新品種、VISTA と カスケード、そして信州早生。もちろん、仕込み当日に収穫した生のホップをたっぷりつかっています。ホップの投入のタイミングなんかも含めて、モダンな IPA のつくりかたで仕上げています。VISTA に関しては、まだ栽培3年目なのですが、その個性がしっかり感じられて、ぼくらもびっくりです。

仕上がりは、かなりドライで爽快、Fresh Hop Ale よりも、こちらの方が度数はあるのですが、それを感じないくらいに、ごくごく飲める感じ。
レモン、ライムのような黄緑の柑橘の印象に、フレッシュなメロンのようなジューシーさ。
このメロンのようなニュアンスが VISTA 由来なのですが、今年はその個性が一層強まって、あまり飲んだことのなかったような個性となっています。
やはり生ホップならではの、みずみずしさが最大の特徴。
IPA とはいえ、アメリカンというよりも、ちょっとヨーロッパ的な印象も。

もはや、インスパイアされたもとのビールとは、全然違うものになっているとは思いますが、そんな国籍不明なところが個性かも。
もちろん、バッチリ IPA なのですが、みなさんが想像するやつとはちょっと違うのかも。
和食も含む幅広い食事と一緒に、ピルスナーみたいな感じでオールラウンドに楽しんでいただけるのでは、と思います。
絶賛発売中の Fresh Hop Ale との飲み較べもも是非。
この夏の成果。どうぞよろしくお願いします!

僕のレビュー

香り:レモン、メロン、パイナップル
ボディ:ライト
味:入りはフレッシュな草とライム、後味にメロン。苦みは少ないがドライな後味。ゴクゴク系。

総評

安定の美味しさでした。フレッシュな草、ライム、メロンがメインコンテンツです。苦みは少なく、後味もドライなのでゴクゴクいけるタイプです。どんなおつまみとでも相性がよさそうなので、食中酒適正も高そうに思えます。

去年との違いについてですが、去年感じた針葉樹系のハーバルが無くなっていたと思います。そこ優劣は無く好みの問題になりますが、僕は去年方が好きですね。今年の方が万人受けするような味わいなので、植物大好きマンのタレごとは無視してもらって大丈夫です。来年もよろしくお願いします。

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