こんにちは。MarloweのGhost Signatures: Nelsonを飲みました。初来日のMarloweですが、今回は名作Williamを無視してこちらを購入。理由はBliss Process（ブリス プロセス）されたホップというものが気になったからです。調べたところ、実験的な収穫方法と加工方法を使うことにより早摘みと後摘みの要素の両立ができたものとのこと。Hop KiefといいFreestyleさんはとんでもないことをしますなぁ～
飲んだ日付：2024年12月16日
概要
生産地：アメリカ ニューヨーク州
値段（税込）：2,197円
味による区分：すっきりフルーティーIPA
スタイル：ヘイジーIPA
アルコール度数：6.7%
使用ホップ：Nelson Sauvin
※「味による区分」についてはこちらを参照
公式コメント
このビールにはネルソンソーヴィンの厳選ロットを使⽤する予定でしたが、フリースタイルから「ブリスプロセス」で処理したネルソンを使⽤する機会をいただきました。このビールは、ネルソンの美しさを存分に味わえるビールです。当社のシングルホップシリーズをご存知の⽅は、これらのホップからどれだけ抽出できるかご存知でしょう。これはすでに当社のお気に⼊りのホップの1つを強化したバージョンであることを考えると、⾔葉では⾔い尽くせません。
僕のレビュー
香り：白ブドウ、マンゴー
ボディ：ライト+
味：入りは白ブドウにちょっぴりマンゴー、後味に柑橘の皮の苦み。するする入っていく。
総評
Nelson Sauvinの個性を最大限に引き出していました。Nelson Sauvinと言えば白ブドウですが、隠し要素としてマンゴー、ライチに例えられるトロピカルと柑橘が挙げられます。今回のMarlowe/Ghost Signatures: Nelsonにはそれら全ての要素がいました。ネルソン君の個性を知るための教材として素晴らしい1本だと思います。
味の評価ですが、今回はgood!とさせていただきます。教材として考えなくても美味しく仕上がっていました。味のバランスと後味のくどく無さがいいですね。特に後味のキレの良さが他との差別化になると思います。しかし、2,197円の価格の価値があるかと聞かれれば悩みどころ。個人的にはギリギリ大丈夫という絶妙な判定になります。もう少し味が濃ければ良かったのですが…
あとBliss Processの特徴はよく分かりませんでした。当たりロットのNelson Sauvinの味がするな～程度です。しかしこれが量産できるとなると話は別。常に当たりロットというとんでもない事態が発生する可能性があるってことですよね。今後に期待です。
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