こんにちは。TREE HOUSEのJuliusを飲みました。ついに来ましたTREE HOUSE。まさか来るとは思っていませんでした。なんなら人生の目標リストに「アメリカに行き、TREE HOUSEのビールを飲む」が入っていたぐらいです。Untappdに登録したあの日からずっと飲みたかった憧れのビールが目の前にある幸せ。今回はTREE HOUSEのフラグシップであるJuliusを飲みます。公式サイトに「Julius is a beer famous for converting beer drinkers into lovers of Tree House-style Hazy IPA.」(意訳:ジュリアスはビール愛飲家をツリーハウス式のヘイジーIPA愛好家に変えたことで有名なビールだ。)と書かれている自信のありようですからね。
飲んだ日付:2025年6月7日
概要
生産地:アメリカ マサチューセッツ州
値段(税込):2,717円
味による区分:すっきりフルーティーIPA
スタイル:ヘイジーIPA
アルコール度数:6.8%
使用ホップ:不明
※「味による区分」についてはこちらを参照
公式コメント
Tree Houseの代名詞ともいえるフラッグシップIPA。
アメリカ産ホップを惜しみなく使い、グラスからはマンゴー、ピーチ、パッションフルーツ、シトラスジュースのような濃密なアロマがあふれ出します。
味わいはとにかくジューシーで明るく、爽快感たっぷり。
ふんわりとした柔らかな⼝当たりと丸みのある優しい苦味が絶妙なバランスで、何度飲んでも飽きることのない仕上がり。
NEIPA(ニューイングランドIPA)ブームの⽕付け役となった⼀本として、今もなお世界中のクラフトビールファンを魅了し続ける不朽の名作です。
僕のレビュー
香り:マンゴー、パッションフルーツ、グレープフルーツ
ボディ:ミディアム
味:甘くてスルスル入っていく。要素は桃にグレフルかな。裏にパッションフルーツもおる。かなりジューシーに仕上がっております。甘さから苦みが独特。入りはちゃんと甘いのに出口はちゃんと苦い。アルコールの味わいは無し、奇麗で濃いいいやつです。温くなると甘さが減ってゴクゴク飲めるぜ。
総評
よくある要素しかないのに個性的でした。要素だけ取り出すと桃とグレフルがメインで裏にパッションフルーツがいる感じです。何が他のIPAと違うのかと言うと、味の来る順番です。最初に甘みがやってきて後味に苦みがあります。こういう構成は結構ありますが、最初に甘みのピークが来るのです。そしてその甘さはすぐに消えて優しいグレフルがやってきます。なんというかありそうでなかった感じです。
ということで評価に入るんですけど、sublime!ではないですね。「美味しいけど革命的ではない」というのが総評になります。味が濃いし、飲みやすくとてもいいIPAだと思うのですが足りないのです。何が足りないかと言うと、パンチが足りない。これはこれで美味しいんですけど、僕的にはもう少し濃い方が好みなんですよね。好みではないんですけど、完成度は凄く高いので飲めた人にはおめでとうございますと言いたい1本です。
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