こんにちは。WCB x Be Easy x BLACK TIDEのMagical Cを飲みました。国内最大手のWBCと中堅の2社のコラボビール、美味しいに決まってますね。今回はClean Fusion(TM)という新技術を使用したIPAということで楽しみです。
※Clean Fusion(TM)はアメリカマサチューセッツ州のブルワリーであるONE DROPが考案した技術です。ホップの量を節約できるとか、ホップクリープが発生しにくいとか色々メリットがあります。詳しくはコチラを参照ください。
飲んだ日付:2023年12月29日
概要
産地:静岡県静岡市
値段(税込):1,300円ぐらい
味による区分:すっきり植物IPA
スタイル:ウエストコーストIPA
アルコール度数:6.5%
使用ホップ:Cascade,Chinook(ドライホップ)
※「味による区分」についてはこちらを参照
公式コメント
WCB × Be Easy Brewing × Black Tide Brewing
お待たせっ!1年振りの仲良し3ブルワリーコラボが完成。
遡ること10月、普段は遠く離れた仲間たちが
「静岡クラフトビール&ウイスキーフェア」の開催をきっかけに
遠路はるばる青森・気仙沼から我らが地元静岡に集結。
ビールについてゆっくり語らう刺激的な時間を共に過ごしながら
もちろんしっかりコラボビールの仕込みも決行!
ドライホップにはCascadeとChinookの“C”系ホップを使用。
ホップの力をふんだんに引き出す魔法の仕掛けには、
かつてWCBからリリースの「Southern Legends」でも取り入れた
Clean Fusion(TM)製法(※)を採用し、MagicalなCを突きつめる!
※発酵終了後に酵母を取り除きドライホップを行うことで、アロマとフレーバーを効果的にビールへしっかり融合させること。
クリアなライトオレンジカラー。パイン感に寄り添う樹脂を連想させるアロマ。青葉や柑橘にハーブ、トロピカルなパパイヤやパッションフルーツの香り。ほんのりスパイシーで温かみのある優しい口当たり。ほのかな甘みの先には、マイルドな苦みの余韻が。
僕のレビュー
香り:松、柑橘、パイナップル
ボディ:ライト
味:パイナップルの甘さとハーブから始まり、後からほんのりシナモン。優しい漢方薬の苦さで終わる。リコリスもいるかも。漢方の中にグレフルを見つけた。
総評
ハーブと漢方の要素が珍しく面白いIPAでした。植物関係のホップの要素が良く出ていました。逆にカスケードの柑橘は控えめになってるような気がします。
植物関係の強調はClean Fusionの効果でしょう。植物IPA大好きマンからするとすごく可能性を感じる技術です。Clean Fusionを使ったヘイジーも飲んでみたくなります。
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