Brujos/TDH Mulciber 2024(ブルホス/TDH ムルキベル 2024)感想

good!(美味しい)ニガニガ柑橘IPA

こんにちは。BrujosのTDH Mulciber 2024を飲みました。いやーついに来ましたねBrujos。ビール評価サイトUNTAPPDのマイクロブルワリー部門第1位のバケモノブルワリーです。ホームブルワリーから始まり、2024年にようやく自分のブルワリー兼タップルームを設立しました(施設を借りての醸造はしており、商品は発売していた)。日本でもホームブルワリーが出来ると新規参入がしやくなるので、是非合法化して欲しいものです。何故か日本にもホームブルワリーの専門店があるので、法さえ変わればすぐに始める人も出てくるでしょう。

飲んだ日付:2024年6月20日

概要

生産地:アメリカ オレゴン州
値段(税込):2,750円
味による区分:ニガニガ柑橘IPA
スタイル:ヘイジーダブルIPA(TDHしていると思いたいが確定情報は無し)
アルコール度数:8.0%
使用ホップ:Mosaic,Mosaic Cryo,Citra 702,Citra Cryo,Citra Lupomax
※「味による区分」についてはこちらを参照

公式コメント

Imperial Hazy India Pale Ale featuring Mosaic, Mosaic Cryo, Citra 702, Citra Cryo & Citra Lupomax.

僕のレビュー

香り:パイナップル、草、オレンジ
ボディ:ミディアム
味:草とグレフルが先行。後味にほのかにオレンジ。苦みが最後まで続くので、飲み進めやすい。舌触りはシルキー。温くなるとパイナップルが出てくるが、苦さとのバランスが崩れるためイマイチ。

総評

美味しいんだけど物足りなさを感じました。なんていえばいいんですかね、行列の出来るラーメン屋に行ったけどそこまで美味しくなかったとか、知り合いにめっちゃ美味しいからと言われてもらったお土産がそこまででもなかったという感じに近いです。ごちゃごちゃ言ってますけど必要な要素はキチンとあり、苦い系のヘイジーとしての完成度は高いです。値段とBrujosという名前のせいで、僕が勝手にハードルを上げてガッカリしているというのが実情となります。

味わいの要素を整理すると分かりやすく美味しいわけでは無く、上級者向けのヘイジーと言えます。UNTAPPDで1位だからと飲みなれていない人が飲むとガッカリしてしまうかもしれません。SNSで賛否用論なのはそういったことも原因でしょう。

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