Stone/Ruination IPA(ストーン/ルイネーションIPA 初代復刻)感想

good!(美味しい)ニガニガ植物IPA

こんにちは。StoneのRuination IPAを飲みました。公式コメントを見れば分かりますが、世界で初めてのウエストコーストダブルIPAです(パッケージ化されたものいうことではありますが)。「これを飲まずしてWest Coast IPAは語れません。」と言われてしまった以上飲まないわけにはいかないでしょう。

飲んだ日付:2023年4月5日

概要

生産地:アメリカ カリフォルニア州
値段(税込):1,045円
味による区分:ニガニガ植物IPA
スタイル:ウエストコーストダブルIPA
アルコール度数:8.2%
使用ホップ:不明
※「味による区分」についてはこちらを参照

公式コメント

2023年のファン投票復刻シリーズの第1弾は、Stoneファン垂涎の2002年当時レシピを再現した初代Ruination IPA!Ruinationは世界で初めてパッケージ商品として通常販売されたWest Coast Double IPAとして知られており、その圧倒的な苦味とボディは当時のビアギークの間でも賛否両論(否が多数派であったようですが)でした。

これを飲まずしてWest Coast IPAは語れません。

色味はクリアで深い黄金色。

松の樹液に柑橘が交わったようなアロマ。

口に含むとホップ由来の鮮烈な樹液感と軽めのモルトの味わい、そしてほんのりとアルコールの温もりが顔を出し、フィニッシュまで長く強烈に残る苦味。

僕のレビュー

香り:松、柑橘
味:ありったけの松に少しの甘さ、後から来る圧倒的な苦み。昔のウエストコーストらしい味わい。久々にがっつり苦いの飲んだけど美味しいね。温くなると苦みがグレフルに変化した。

総評

IPA界のラーメン次郎でした。ガツンとした苦さに濃厚な麦の味わい。現代的な甘口果物は無く、グレフルのみのストロングスタイル。これぞ昔のウエストコーストといった味わいでした。

今となっては一つのスタイルとして確立されていますが、当時は全然受け入れてはいなかった味わいらしいです。今現在こういうIPAと真逆の甘口ヘイジーが人気なので、ガツンと苦い系の冬はまだまだ続きそうです。

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