こんにちは。北アルプスのIPAを飲みました。前回のHAZY IPAに引き続き北アルプスブルワリーのビールです。HAZY IPAの隣に普通のIPAがあったので両方買いました。HAZYは値段に割にはよくやっている味でしたが、激戦区なクリアなIPAはどうなんでしょうね?
飲んだ日付:2024年12月21日
概要
生産地:長野県大町市
値段(税込):600円ぐらい
味による区分:ニガニガムギムギIPA
スタイル:アメリカンIPA
アルコール度数:6.5%
使用ホップ:Galaxy,Citra,Centennial,Chinook
※「味による区分」についてはこちらを参照
公式コメント
グレープフルーツの皮の様な苦味を感じながらも、後味はスッキリまとまったライトなIPA。
僕のレビュー
香り:麦、グレフル
ボディ:ライト+
味:麦、グレフル、松。王道のアメリカンIPA。隠し味に甘めのフルーツ(パッションフルーツ?)がいて差別化もばっちり。
総評
かなり仕上がってる王道のアメリカンIPAでした。麦、グレフル、松といった基本要素はばっちりと抑えているかつ、隠し味として甘めのフルーツもいます。アメリカのIPAだと「Lagunitas IPA」に似ていると言えば伝わるでしょうか。価格も相まってこの手のIPAではトップクラスと言って差し支えない代物です。
今の日本市場でこのタイプで美味しいIPAが出てくるとは思ってもいませんでした。日本で一番売れているであろう「インドの青鬼」と同タイプなので、マーケティング的にあえて作る理由がないんですよね。それ故にPassific BrewingのPassific IPAは衝撃的でした。個人的にはPassific IPAレベルの衝撃でしたが、流行の真逆にいるので世間では評価されることはないでしょう。ビール専門店でもいいので酒屋でも買えるようになれば話は変わるかもしれませんが…
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