こんにちは。Open Airのnight flightを飲みました。安くてうまいビールに定評のある神戸市のブルワリーOpen Air。今回は多分に初めてであろうブラックIPA。ブラックIPA愛好家の僕としては飲まないわけにはいきませんでした。低価格帯のブラックIPAは黒が主体で「IPAの要素がない…」ということが多いのですがどうでしょうか?
※今回から数回実家で飲んだビールになります。グラスがいつもと違うので評価に自信はありません。
飲んだ日付:2024年12月30日
概要
生産地:兵庫県神戸市
値段(税込):730円
味による区分:-
スタイル:ブラックIPA
アルコール度数:6%
使用ホップ:mosaic, strata, sabro, amora preta
※「味による区分」についてはこちらを参照
公式コメント
4種のホップが踊る舞台は
ロースティな麦芽のBody。
調和語るならブラックIPA。
わかりやすさに傷つくけど、
不自由だから優しくなれる。
【Beer description】
ローストモルトの香ばしさと4種類のホップが織りなす複雑な味わいのブラックIPAです。ウッディな香りやベリーのニュアンスが絶妙に調和し、寒い冬の夜にぴったりの飲み応えある一杯に仕上がっています。
【Brewer’s note】
多くの人にとって特別な思い入れのあるビールスタイルというものがありますが、なかなか作る機会が少ないスタイルもあります。Black IPAはまさにそのひとつです。このスタイルがもっと作られるべきなのは明らかで、ローストの風味とホップの調和が生み出す複雑で興味深い味わいがとても魅力的です。このビールでは、木のような香りを持つサブロを少量、ベリー感を持つアモーラプレタを少し加えました。日が短くなるこの季節にぴったりのビールです。
【Food paring】
ローストビーフ / スモークチーズ / グリルしたキノコのバルサミコソース
僕のレビュー
香り:黒に柑橘
ボディ:ライト
味:黒のロースト感に柑橘。後味にベリーと木の要素。黒:IPAは5.5:4.5。バランスが良くいいと思います。全体的に味が薄めだが好みの範疇かと
総評
コンパクトにまとまっているブラックIPAでした。ブラックIPAは基本的には黒のローストとホップの柑橘が喧嘩しているスタイルなのですが、night flightにはベリーや木の要素がいます。これはホップ由来の味わいなのですが、他のブラックIPAではここまで感じたことはありませんでした。
こういった要素がある理由として、ボディが軽く、薄口であることが挙げられます。味が薄くなったことにより、隠れていた味が出てきたのでしょう。アルコール度数はキチンと6%ありますが、ブラックIPAにおけるセッションIPAといった仕上がりです。
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