こんにちは。Green CheekのThe Movie Was Betterを飲みました。ケグは来てたものの、缶では初来日のGreen Cheek。我々のような地方民にとっては最初のチャンスとなります。当然争奪戦が発生し、なんとか手に入れられたのがこちらになります。このビールの名前は「The Movie Was Better」直訳すると「映画の方が良かった」です。原作より映画の方が面白いものは多数ありますが、僕は「Death Note」が一番最初に頭によぎりました。原作設定を踏襲しながらも漫画よりも納得できるオチがいいですよね。
飲んだ日付:2024年10月23日
概要
生産地:アメリカ カルフォルニア州
値段(税込):2,087円
味による区分:スッキリフルーティーIPA
スタイル:DDHヘイジーIPA
アルコール度数:8.5%
使用ホップ:Citra,Nelson,Riwaka
※「味による区分」についてはこちらを参照
公式コメント
果実を使ったのかと思うくらい超絶フルーティー!パッションフルーツシロップ、マンゴーキャンディー、ケーキのフロスティング、もち米。
シトラ、ネルソン、リワカを使ったダブルドライホップドHazy Double IPA。
映画のほうが原作の本よりも面白かったこと、あります?
僕のレビュー
香り:桃、マンゴー、白ブドウ、飴
ボディ:ミディアム
味:優しい桃と金柑に白ブドウ。香りほどゴリっと来ない。後味はほんのり果物苦い。温くなると白ブドウと金柑が強調されていい感じ。
総評
NelsonとRiwakaが良く出ているヘイジーでした。Nelsonは白ブドウ、Riwakaは金柑の特徴があると思っていますが、それらの特徴が良く出ていました。その反面香りにいた桃、マンゴーといった甘い系の果物が味には見られません。使用ホップから考えても出てくる感じがしないので、IPAの神秘を感じますね。温くなると果物が濃くなるので、ある程度放置してから飲むといいでしょう。
技術力の高さが伺える優等生ヘイジーというのが総評になります。濃厚な味わいよりも雑味を無くすことを選んだ感じです。ラーメンで言うとあっさり煮干しの中華そば、グミで言うと果汁グミのような、初心者向けと思われがちですが、一周したら戻ってくる通好みな側面もあるものになります。こういうヘイジーを作るブルワリーはクリアなタイプも美味しいことが多いので、次回入荷時はそちらを攻めていきたいですね。
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