こんにちは。CellarmakerのMo’ Simcoeを飲みました。特定のホップにフォーカスして作られるMo’シリーズ。シングルホップかと思いきやフォーカスしているだけで、別のホップも使われています。今回のMo’ SimcoeもMosaicが使われており、嫌な甘さが出ているときのMosaic味が好きではないので少し不安です。なんで買ったかって?公式コメントの「最高のシムコーホップ」が気になったからだよ!
飲んだ日付:2024年11月16日
概要
生産地:アメリカ カルフォルニア州
値段(税込):1,777円
味による区分:ニガニガ柑橘IPA
スタイル:ウエストコーストIPA
アルコール度数:6.9%
使用ホップ:Simcoe,Mosaic,Mosaic CRYO
※「味による区分」についてはこちらを参照
公式コメント
その時手に入る最高のシムコーホップにフォーカスしたWest Coast IPA。
使用しているシムコーホップはメロンやレモンを思わせるすっきりとした甘さと爽やかさが主張しており、ベースとなるモザイクホップのメロンやグアバ感と相まって、深く複雑なトロピカルニュアンスを見せています。
フィニッシュはドライで穏やかな樹脂感。
収穫場所や使い方によって様々な顔を見せるホップの奥深さをとくとご覧あれ。
僕のレビュー
香り:レモン、グアバ
ボディ:ライト
味:軽めのライムやレモンから植物。後味はすっきり苦い。苦さは普通のウエストコーストぐらいの印象。シムコーの土っぽい感じがいない気がする。バックグラウンドにトロピカルな甘さ。グアバかなぁ
総評
Simcoeの特徴が良く出ていました。入りのレモン系の柑橘とか後からくる植物のニュアンスが特徴と言えるでしょう。心配だったMosaicの甘さも控えめで、バックグラウンドにいる程度です。苦さもウエストコーストらしい後味に残らない程よい感じで、Simcoeとか関係なく美味しいIPAになります。
気になったのが、僕がSimcoeの特徴だと思ってる土の要素がいなかったことです。土の要素はオフフレーバー寄りなので問題ないのですが、いないのは気になりますね。これが「最高のシムコーホップ」を使用した結果なのでしょうか?IPAというかホップフォワードのビールはいくら飲んでも分からないことがあって楽しいですね。
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