こんにちは。ちきゅうブルーイングプロジェクトのCoriolis Forceを飲みました。ちきゅうブルーイングプロジェクトの第2弾となるCoriolis Forceは、前作Fossa Magnaをホップ構成等はそのままでアルコール度数を下げたものとなります。前作が美味しかっただけに今作も期待です。
前作Fossa Magnaのレビューはこちら
飲んだ日付:2023年3月
概要
生産地:青森県青森市(Aomori Brew pub)
値段(税込):1,098円
味による区分:ニガニガムギムギIPA
スタイル:ダブルIPA
アルコール度数:8.6%
使用ホップ:Simcoe,Citra
※「味による区分」についてはこちらを参照
公式コメント
CBPの第2弾は、大好評を頂いた前作「Fossa Magna」の弟分のようなビールにしました。
その理由は、「材料をほぼ同じにして、ABVを11%から8.6%にしたらどう変わっていくか」をお知らせしたかったということと、飲み口の良い、しかしながらボディも感じられるバランスの良いダブルIPAを造りたかったという理由からです。
クラウドファンディングで醸造のプロデュースに参画いただいた井上氏と一緒に考えた『コリオリ・フォース』という名称に因み、「2つの異なる向きの渦だから『ダブルIPA』にしよう」と考えました。シムコーとシトラの鉄板コンビは、デュエルホップの底力を十分発揮してくれるでしょう。ご期待ください!!
僕のレビュー
香り:柑橘、麦、松
味:麦に柑橘、フォッサマグナから麦を引いて柑橘を足した感じ。アルコールは相変わらず感じない。僕はこっちのが好き。温くなると植物が出てくる。
総評
ありそうで無かった新感覚なIPAでした。昨今のダブルIPAは様々なホップを用いて色々な果物の味を堪能できる仕様であることが多いです。それより前の世代になるとアルコール度数の増加に伴い麦とホップ(柑橘と植物)の要素が濃くなります。
このCoriolis Forceはホップの味わいが濃厚で麦味がそこまで濃くなく、昨今のダブルIPAと似ています。しかし、ホップの要素は柑橘と植物といったオールドスクールな味わいなのです。
個人的な意見ですが、前作Fossa Magnaよりも好きな味わいでした。こういうホップ爆弾もありやなぁ。
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