こんにちは。FactionのCirca ’02を飲みました。Faction BrewingはクリアなIPAにこだわり、ヘイジーIPAを作らないことで有名です。職人のオーラがただようブルワリーのIPAはどのような味なのでしょうか?
飲んだ日付:2023年5月17日
概要
生産地:アメリカ カリフォルニア州
値段(税込):1,155円
味による区分:ニガニガムギムギIPA
スタイル:オールドスクールウェストコーストIPA
アルコール度数:6.7%
使用ホップ:Cascade,Centennial,Columbus
※「味による区分」についてはこちらを参照
公式コメント
モルトには2 RowとCrystal 45、ホップにはCascade、Centennial、Columbusと伝統的な原材料を使ったアメリカンIPA。
ほんのりと茶色がかかった色合いで、柑橘やグレープフルーツの皮、松のような香りが感じられます。
ブリュワリーの実力が発揮される王道なWest Coast IPAです。
僕のレビュー
香り:グレフル、麦、ドライアプリコット
味:麦甘い口当たりからグレフルと枯草がやってくる。苦みはそこそこ。バランスが良く上質な昔のウエストコースト、苦みが後引かないのがいいね。
総評
シンプルながらバランスがいい昔のウエストコーストIPAでした。昔のウエストコーストIPAにおいてバランスがいいとは「苦さ」「麦味」「柑橘」「草」の4つの要素が全て感じられることを指します。どれか一つが尖っていると、どれかが消えてしまう印象です。このIPAはそんなことが無く、全てを感じることが出来ます。
当たり前のことをキチンと守った結果が出ており素晴らしいIPAだと思います。しかしこのバランスの良さはある程度飲んだ人にしか分からない、中~上級者向けの1本と言えるでしょう。初心者が飲んでも美味しくは感じるとは思いますけどね。
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