こんにちは。サッポロのエビスクリエイトブリュー ほうじ茶の余韻を飲みました。エビスのクラフトっぽいことをやるけどクラフトは名乗らないクリエイトブリューの新作ですね。新作と言っても発売は12月で買ったのも今年の年末でした。冷蔵庫の奥深くにいたのを最近救出した感じです。今回のほうじ茶の余韻はセブン&アイグループ限定商品で、ほうじ茶を副原料にして上面発酵酵母を使ったビールになります。ほうじ茶を使ったビールはあまたとありますが、エビスはどうのようなアプローチを仕掛けてきたのでしょう?
飲んだ日付:2025年2月20日
概要
生産地:日本
値段(税込):300円ぐらい
味による区分:-
スタイル:-
アルコール度数:5.5%
使用ホップ:不明
※「味による区分」についてはこちらを参照
公式コメント
ほっと一息つく穏やかなひととき。
じっくり焙煎した茶葉により、深みのある味わいが広がるヱビス。
若手醸造家が新たなビールの魅力に挑みます。
歴史と伝統を紡いできたヱビスに、「時間」をキーワードに特別な原料を組み合わせました。
茶葉をじっくり焙煎したほうじ茶を使い、ゆっくり時間をかけて熟成することで、
香ばしい風味と深みのある味わいを引き出しました。
ほっと一息つきたいときに、ゆったりとお愉しみください。
僕のレビュー
香り:エビスの麦とエステルにほんの少しほうじ茶がいる気がする。
ボディ:ミディアム
味:深みのあるエビス。入りと最後にほうじ茶由来の苦みを追加。ほうじ茶は脇役に徹しているがそれがいい。
総評
ほうじ茶が隠し味のエビスでした。ノーマルのエビスにほうじ茶による苦みと深みが増した感じです。これ以上言うことがないのですが、僕はノーマルよりもこっちの方が好きですね。しかし、おつまみと一緒に飲むとなれば話は別。王道のおつまみとは喧嘩をしてしまう感じがして甘いもの(おまんじゅう)と合わせてみましたが、かなり相性が良く感じました。公式サイトでもすき焼きとのペアリングを推奨していたので、僕の考えはあながち間違いではないでしょう。
他のほうじ茶を使ったビールはほうじ茶の主張が強く、スタイルの骨格を崩しているものが多い印象です。今回の「ほうじ茶の余韻」はエビスにほうじ茶を添えただけのもので、骨格のエビスは崩していません。どっちがいいのかはさておき、僕は骨格がはっきりしたものの方が好きですね。今回もエビスファンなら飲んでも文句は出てこないでしょう。お供の甘いものも忘れずに。
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