こんにちは。志賀高原とピザポートのコラボビールを飲みました。僕の大好きなブルワリーのコラボレーションビールということもあり、とても期待している一本です。コラボビールに外れなしの法則は今回も適用されるのでしょうか?
概要
生産地:長野県 下高井郡
値段(税込):693円
スタイル:ウエストコーストIPA
味による区分:すっきりフルーティーIPA
アルコール度数:6.0%
使用ホップ:不明
※「味による区分」についてはこちらを参照
公式コメント
アメリカ・サンディエゴの大人気ブルーパブ PIZZA PORT とのコラボ第二弾は、ぼくらにとって、記念すべき新工場の1000回目と1001回目の仕込み。今回は、お互いの原点でもあるウエストコーストIPAに、”今” の気分で再挑戦してみました。
6.0%。IBUは、ぼくらのいつもの計算だと15になるのですが、つかったホップの量は、志賀高原ビール史上最大です。
オーツと米をちょっとつかった明るいブロンド。ヘイジーではありません。アメリカとNZの4品種を大量につかいました。そのホップのつかい方も、いつものぼくらとはちょっと違う感じ。
ピンクグレープフルーツのような柑橘感に、パイナップルやピーチのようなトロピカルなニュアンスが加わった圧倒的なホップ感。ドライなのですが、スッと消えるような味わいで、ゴクゴク飲めるやつ。
たぶん、「志賀高原にしては苦くない」って、いわれるんだろうなあ。こういうのが好きな人が多いのは知っているのですが、あえてぼくらがやってこなかった感じ。
つまり、かなり今時な味わいです。
最初、West Coast IPA にしようと思った時には、わりとオールドスクールなやつをイメージしていたんですが、結果的にこうなった経緯は、昨日の記事をご参照ください。
やっぱり、これはこれでいいですね。
僕のレビュー
香り:レモン、白ブドウ、ピンクグレフル
味:白ブドウにクリアな植物、後味に香ばしい麦とレモン。苦さは隠し味として最後にほんのり出てくるので最後はドライに締まる。トロピカル系ではないんだけど、昔のウエストコーストではない感じ。シャンパンに近い感じってのが一番伝わるかなぁ。
総評
テイスティングコメントにも書きましたが、シャンパンに近い味わいです。ボディはとても軽く、飲み口もすっきり、通常の志賀高原と真逆のようなIPA。いわゆる現代のウエストコーストな味わいなのですが、ベリーやトロピカルといった感じではなく上品な白ブドウにレモンのニュアンスが支配しています。
とても飲みやすく美味しいIPAでした。ガツンとしたおつまみではなく、カルパッチョのようなあっさりとしたおつまみと一緒に飲みたい一本です。
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