WCB DARK LAB 訪問日記

お店訪問日記

こんにちは。大阪出張の際、WCB DARK LABに行って来ました。WCB(West Coast Brewing)は静岡のブルワリーですが、2023年に関西拠点としてWCB DARK LABは作られました。ブリューパブとは思えない怪しい雰囲気漂う照明です。怪しいお店に見えて一回スルーしてしまいました。
今回はフライトセット4種をいただきました。全てWCBのビールです。

訪問した日付:2023年6月17日

フライトセット

左から順番に
・COSMIC STORM(コズミック・ストーム)
・RACING MAGIC(レーシング・マジック)
・AHM(アーム)
・HELLES(ヘレス)

※一番右が減っていますが、私が写真を撮り忘れただけです。

1杯目(COSMIC STORM)

値段(税込):-(フライトセットにつき無し)
スタイル:ヘイジーIPA
味による区分:すっきりフルーティーIPA
アルコール度数:7.5%
使用ホップ:不明
評価:good!
※「味による区分」についてはこちらを参照

簡易レビュー
香り:夏みかん、ライチ
味:みかん、甘めの柑橘、後味に雑味がなく草で締まる。ココナッツもいたねえ。

総評
みかんの甘さが特徴的なIPAでした。公式コメントの夏ミカンとトロピカルが混ざってみかんに感じていたのでしょう。後味の草もいい感じです。

2杯目(RACING MAGIC)

値段(税込):-(フライトセットにつき無し)
スタイル:ヘイジーダブルIPA
味による区分:すっきりフルーティーIPA
アルコール度数:8.5%
使用ホップ:Nelson Sauvin, Motueka, Citra,Citra CRYO
評価:good!

簡易レビュー
香り:白ぶどう、グレフル
味:ネルソンの白ぶどうがよく出てるけど、最後の渋みは甘い系ホップでキャンセル。後味は軽めの草とグレフルで甘さをキャンセル。飲み進めるとあまさが後退してグレフル中心のすっきりした味わいに。

総評
味の展開が素晴らしいIPAでした。白ブドウから始まり、トロピカルな甘さ、草とグレフルの苦みと味が口の中でどんどん変化していきます。展開が素晴らしいのですが、温くなるとグレフルが中心のよくあるIPAになってしまいました。ゴールデンタイムが短い儚いIPAでした。

3杯目(AHM)

値段(税込):-(フライトセットにつき無し)
スタイル:ヘイジーダブルIPA
味による区分:甘々フルーティーIPA
アルコール度数:8%
使用ホップ:Mosaic, Moutere,Rakau
評価:good!

簡易レビュー
香り:マンゴー、ライチ
味:マンゴー、パイナップルのトロピカル全開なヘイジー、後味まで甘いけど、くどくはない。グレフルもいましたけど裏方担当。

総評
濃厚なトロピカルフルーツが堪能できるIPAでした。いわゆるモザイク味ってやつです。モザイク味でたまにあるねっとりとした甘さが無く美味しくいただけました。他のホップがいい感じに作用しているのかなぁ。

4杯目(HELLES)

値段(税込):-(フライトセットにつき無し)
スタイル:ヘレス
味による区分:-
アルコール度数:5%
使用ホップ:不明(ドイツ産のホップ)
評価:good!

簡易レビュー
香り:白ぶどうに麦
味:むぎにはちみつ、これは初心者好きなやつ。麦はビスケットのような感じ。モルティやねぇ。あとから草の爽やかさがあり、ノーブルホップらしさを感じる。

総評
ヘレスをあまり飲んでないので詳しいことは言えませんが美味しいビールでした。濃厚な麦味にはちみるの甘さ、あとから草のニュアンス。誰が飲んでも美味しいと言える素晴らしいビールです。

総評

WCBのビールは美味しいですね。ヘイジー三種はもちろんのこと、ヘレスも絶品です。今回飲んだビール以外にもクリアなIPAもインペリアルスタウトも美味しいです。今回の訪問でブルワリーの総合力の高さを再確認できました。

大阪にはWCB DARK LABだけではなく、梅田駅にもWCBのブリューパブが出来ました。こんど大阪に行く機会があったらそちらも寄ってみたいですね。

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