こんにちは。BreWskey×Third MoonのMUTATUMを飲みました。カナダの名門BreWskeyですが1年以上ぶりの来日で僕は初見です。コラボ先のThird Moonは名前も聞いたことがありませんでした。カナダのビールって中々入ってこないんで国の特徴とか分からないのですが、勝手にアメリカと同じようなもんだと思ってます。今回はパッケージのムキムキホップおじさんにつられて買いました。
飲んだ日付：2024年9月21日
概要
生産地：カナダ ケベック州 モントリオール
値段（税込）：1,738円
味による区分：甘々フルーティーIPA
スタイル：ヘイジーIPA
アルコール度数：6,5%
使用ホップ：Citra,Nelson Sauvin
※「味による区分」についてはこちらを参照
公式コメント
お隣オンタリオ州でIPAやSmoothieを中心に非常に高い評価を受けるThird Moon Brewing Companyとの特別なコラボビール。Citra,Nelson Sauvin, Nelson Sauvinの強いホップの香りが特徴で、特に柑橘類、トロピカルフルーツ、松の香りが感じられる。フルーティーでジューシーなホップの味わいだが苦味がしっかりとあり、麦芽の甘さとバランスが取れている。
僕のレビュー
香り：オレンジ、白ブドウ
ボディ：ミディアム
味：するすると入っていく、オレンジとライチがメイン。後味にほのかな白ブドウ。苦さは無く、ゆったりとした麦の甘さで終わる。
総評
麦の甘さが特徴的なヘイジーでした。いやいやビールなんだし麦の甘さくらいあるでしょと思うでしょう。しかし、ヘイジーIPAはホップの味わいが主体で麦の甘さを感じることはありません。甘さがあるとしたら、副原料の多糖類やホップのもつ甘みが由来です。
麦の甘さに着目しましたが、ホップの味わいはオレンジとライチがメインで、サブに白ブドウと想像通りの味わいです。濃くないですが要素はしっかりと出ており、飲み疲れません。なっちゃんぐらいの濃さですね。
古き良きアメリカンIPAのDNAを感じるヘイジーというのが総評になります。様々なヘイジーを飲んできましたがこういうアプローチは初めてでした。理論上可能であることは分かっていたのですが、ホップの味わいをゴリゴリに楽しむヘイジーではする意味がないと思ってたんですよね。実際に飲んでみるとこれはこれでいいなと思わせてくれる鯛白湯ラーメンのようなIPAでした。
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