こんにちは。BREW CLASSICのトニカクシムコダイブを飲みました。久しぶりの登場となりました金沢のブルワリーBREW CLASSIC。個人的に避けていたとかでは無く、いつも使う通販サイトで入荷しなくなってしまったんですよね。今回はたまたまよった道の駅で見かけたので購入しました。Simcoe大好きマンの僕にピッタリなIPAですが、公式コメントを見ると知らない特徴があるんですよね。Simcoeにパッションフルーツっていたかなぁ~。
飲んだ日付:2024年11月24日
概要
生産地:石川県金沢市
値段(税込):700円ぐらい
味による区分:ニガニガ柑橘IPA
スタイル:ヘイジーIPA
アルコール度数:6.5%
使用ホップ:Simcoe,Simcoe CYRO
※「味による区分」についてはこちらを参照
公式コメント
レイトホップもドライホップもSimcoeのみで仕上げた、SimcoeのシングルホップHazy IPAです。グレープフルーツ・パッションフルーツのようなフレッシュなアロマから、口に含むとグレフル果皮をかじったようなジューシーな苦みが鼻を抜けていくような。 糖類は入れていないので全体的にすっきりとした印象ながらも、豊満なマウスフィールとウィート・オーツのやわらかな甘みを感じながら、Simcoeを存分に楽しめるゴクゴクいけるHazy IPAに仕上がったかと思います。
僕のレビュー
香り:グレフル、少しのトロピカル。推定パイナップル
ボディ:ライト+
味:ジューシーなグレフルが主体。後味に松と苦み。苦さは少なく、舌には残らない。甘さも少ないのでゴクゴク系。
総評
すっきりゴクゴク行ける感じのヘイジーでした。骨格はグレープフルーツで隠し味にトロピカルと松がいる感じです。味わいのグレープフルーツのジューシーさが最大の特徴で、大量のホップをコールドサイドで使用していると考えられます。その反面苦さは控えめなので、ホットサイドでの使用は控えめであるとも推察できますね。
ここまでは普通のIPAの評価ですが、SImcoeのシングルホップIPAとしても面白い仕上がりです。SImcoeのシングルホップIPAは、分かりやすい特徴である青臭い要素を際立たせることが多いと思っています。このブログで紹介したものでいうとうちゅうさんのマンダラシムコーがいい例でしょう。しかし今回のトニカクシムコダイブはグレフルが主体です。Simcoeの特徴で真っ先に挙がるであろうグレフルですがCitraを始めとした競合が沢山いるので、あえてグレフルを主体にする必要はないんですよね。しかし、グレフル主体のSimcoeを飲むことによってSimcoeの新たな一面を発見することができました。分かりやすく美味しく初心者向けに見えますが、上級者が飲んでも面白いと思えるいいIPAです。
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