こんにちは。Stone (Arrogant Consortia)のArrogant Bastard Aleを飲みました。こちらのビールはArrogant Consortia Brewingというブランドで展開されてますが、作り手がStoneなので本ブログではStoneということにします。僕は大晦日にはStoneのEnjoy byシリーズを飲むのを習慣にしているのですが、今回は2025-01-01のEnjoy byが入ってきませんでした。そんなわけでArrogant Bastard Aleで妥協した感じです。輸入元の発表によると、2025年からは一部銘柄しか輸入しないそうなので今回飲むのが最後かもしれませんね。
飲んだ日付:2024年12月31日
概要
生産地:アメリカ カルフォルニア州
値段(税込):1,178円
味による区分:-
スタイル:アメリカンストロングエール
アルコール度数:7.2%
使用ホップ:不明
※「味による区分」についてはこちらを参照
公式コメント
力強く、攻撃的でシャープな苦味とフレッシュかつフルーティな強い香り、ローストモルトによる重厚な味わいが混ざり合い、強烈な印象を残します。ホップ由来のグレープフルーツやオレンジのシトラス系のアロマから、キャラメルやハニーなどの甘みを感じるモルトフレイバーへと続き、余韻もしっかりと感じられます。
2015年10月よりArrogant BastardシリーズはArrogant Bastard Brewingと呼ばれるStoneとは別のブランドで展開されることとなりましたが、販売当時この商品は市場に流通していた他のクラフトビールと比べ味わいが大きくかけ離れていました。そのためStoneは当時この商品を紹介する際に「これは攻撃的なビールだ。恐らく気に入ることは無いだろう。」「この味が理解できないのであれば、味のない“ヤワで黄色いビール”を飲んでいるのがお似合いだ。」「我々はただ自分達が飲みたいビールを造るだけ。」などと、非常に強烈な文言を使用しました。
今ではビールスタイルの一つとして認識されたアメリカンストロングエールの先駆けとも言えるこのArrogant Bastardは、まさにこのスタイルの開拓者と言っても過言ではありません。
僕のレビュー
香り:麦甘い、グレフル、キャラメル
ボディ:ミディアム
味:麦が少しで苦いだけ。苦味はグレフル、後味にカラメルの苦さも。苦さはとても強い、グレフルの1.5倍苦い。
総評
当たり前ですが、ものすごく苦いやつです。ストーンIPAを超えたストロングな苦味が襲い掛かってきます。苦味は誇張したグレフルの苦味で、カラメルがフォローにきますが最後まで苦いままです。
改めて飲んでもこいつと同じタイプのビールはいないと思わせてくれる個性的なビールでした。個性と言っても圧倒的に苦いだけですけどね。今後もこのタイプのビールは出てこないと思うので、今後とも日本に入ってきて欲しいものです。
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