こんにちは。TrilliumのRinkを飲みました。Trilliumはアメリカで大人気のブルワリーで今回は2回目の来日となります。1回目の争奪戦には敗北したので、気合入れて手に入れたのがこのRinkとなります。今回の来日分はこれ以外にもDeath Mettleを樽生で飲んだりしてます。そちらの感想はnoteにまとめているので良かったら見てやってください。
概要
生産地:アメリカ マサチューセッツ州
値段(税込):1,892円
スタイル:ヘイジーIPA
味による区分:すっきりフルーティーIPA
アルコール度数:7.0%
使用ホップ:Galaxy, Sabro
※「味による区分」についてはこちらを参照
公式コメント
Trillium Fenwayの前にある401 Parkでは冬になるとスケートリンクが設置され、地元の方々や観光客を楽しませています。
このスケートリンクにちなんだRink IPAは当初Trillium Fenwayでしか飲めないビールとして売り始めましたが、人気に後押しされ、他の拠点でも醸造するようになりました。
GalaxyとSabro2種類のホップを使い、まばゆいパイナップルや完熟パパイヤのようなアロマ。
口に含むとピーチ味のグミ、ドライアプリコットのようなフレーバーが加わります。
Trilliumのビール特有の丸みがあり柔らかい舌触りと飲み口。
フィニッシュはドライ気味で松感が感じられ、ドリンカブルなバランス。
僕のレビュー
香り:パインと完熟オレンジ
味:圧倒的に飲みやすいあっさり果物ヘイジー。果物は白桃を感じる。後味は優しい松系の苦み。アプリコットもいました。青いパインもいました。モリモリ果物って感じではないのに要素が多い。
総評
すっきりとしていて飲みやすいヘイジーでした。この手のヘイジーにありがちなオーツのニュアンスが邪魔ではないのが好感触です。加えて、桃、杏、パインといった果物の要素が分かりやすく楽しめるのもいいですね。
ただ、Death Mettleを飲んだ時よりインパクトは無かったです。キャッチーなキャラクターも無く素朴な味わいだけど美味しいIPA。誤魔化しが出来ないこういう子の方がブルワリーの実力が出てると思います。
トリリウムがまた来日した際には争奪戦に参加しようと思わせてくれるIPAでした。勝てるかは別ですけど…
コメント