こんにちは。Creature Comforts x ISMのCreaturismを飲みました。ジョージア州の名門Creature Comfortsと去年初来日の期待の新人ISMとのコラボビールです。ISMのビールは飲んだことが無かったので、これが初対面ですね。Creature Comfortsはどこかで飲んでいるはずなのですが、特定の銘柄を思いだせません。もしかしたら飲んで無いのかも…。細かいことは気にせず今を楽しみましょう。
飲んだ日付:2025年4月24日
概要
生産地:アメリカ ジョージア州
値段(税込):1,532円
味による区分:ニガニガ柑橘IPA
スタイル:ウエストコーストIPA
アルコール度数:6.8%
使用ホップ:Mosaic(DynaBoost,Cryo,HyperBoost,T90),Strata,Simcoe,CTZ Cryo
※「味による区分」についてはこちらを参照
公式コメント
ロングビーチで開業したてのISM Brewingとのコラボ。
ピンクグレープフルーツやマンゴーのようなまばゆいフルーティーさとダンク感で溢れるWest Coast IPA。
ホップには4種類のモザイク(ダイナブースト、クライオ、ハイパーブースト、T90)、ストラータ、シムコー、コロンブスクライオを使用。
クリスプでクリーンな口当たりとはっきりと主張する心地良い苦み。
僕のレビュー
香り:ピンクグレフル、甘い果物、マンゴーとブルーベリーが混ざった感じ
ボディ:ライト
味:ピンクグレフルとクリスプな麦、後味は白いグレフルと松の苦さが香る。バックグラウンドに甘い果物がいる、マンゴーかなぁ。
総評
上質な現代のウエストコーストでした。軽めのボディでクリスプな麦味。果物は柑橘だけではなく、甘いやつもいます。後味はしっかり苦いのでどちらかと言うと昔よりですが、甘い果物がいるので昔とは言い切れない仕上がりです。甘い果物はマンゴーのようなベリーのような感じで、隠し味程度に作用しています。
同型との差別化点は、雑味の無さにあります。現代のウエストコーストIPAはヘイジーのように誤魔化す手段が乏しく、雑味が出ている者が多々あります。一番多いのはドライホップ時に発生したであろう舌に残る苦みですね。今回のCreaturismはそういったものが無く、技術力の高さが伺えます。個人的に懸念要素であった、Mosaicの舌に張り付く苦みが無かったのも加点ポイントです。
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