こんにちは。ちきゅうブルーイングプロジェクトのFossa Magna 2.0を飲みました。シムトラを目指して作られたFossa Magnaの第二弾です。第一弾は甘さが強くシムトラにはなれませんでしたが、今回はどうでしょうか?
飲んだ日付:2023年7月5日
概要
産地:青森県青森市(Aomori Brew pub)
値段(税込):1,056円
味による区分: ニガニガムギムギIPA
スタイル:トリプルIPA
アルコール度数:11%
使用ホップ:Simcoe, Citra, Chinook, Centennial
※「味による区分」についてはこちらを参照
公式コメント
フォッサマグナはラテン語で「大きな溝」という意味の、日本の主要な地溝帯のひとつで、本州中部の古い地層でできたU字型の大きな溝に堆積物がたまっている地域です。西の端は「糸魚川静岡構造線」、東の端は2か所あり、「新発田小出構造線」及び「柏崎千葉構造線」と呼ばれています。
分断した古代日本列島を「つなぐ」役割でもあるフォッサマグナの名を冠したビールには、やはりBig Beerが似合います。
今回2回目を迎えるFossa Magnaは、前回よりもビタリングを強くし、「強烈ですが優しさを伴うビール」に仕上げました。
柑橘と松の香り、爽やかな柑橘の皮の苦みをお楽しみください。
僕のレビュー
香り:柑橘、松
味:グレフルに松、前のより苦みが強くなってる。よりシムトラに近づいた。ただ柑橘が強すぎてシムトラにはなれてない。温くなると麦やパインのような甘さが出てきてよりシムトラっぽくなる。
総評
前回よりはシムトラに近づきました。前回よりも苦みが強く、苦さの再現度はかなり本物に近いです。しかしまだシムトラとは言えないでしょう。苦みが強くなった結果柑橘の要素が強くなり、シムトラのような完璧なバランスではなくなってしまいました。いや、IPA全体で考えるとバランスはいい方なんですよ。これついては比較対象が悪いとしか言えないですね。
あーだこーだ言ってますが、シムトラ抜きで考えると美味しいIPAです。日本最高峰のトリプルIPAの進化を喜び、更なる発展に期待をしていきましょう。
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