京都醸造/革命家 感想

すっきりフルーティーIPA

こんにちは。京都醸造の革命家を飲みました。IPAの歴史を辿る「六人の変革者シリーズ」もついにヘイジーIPAに突入しました。元号が変わった時のような特異点であるのでは間違いなく、私はここからのIPAが現代IPAだと思っています。

飲んだ日付:2023年9月13日

概要

産地:京都府京都市
値段(税込):878円
味による区分:すっきりフルーティーIPA
スタイル:ヘイジーIPA
アルコール度数:6%
使用ホップ:Polaris, Citra, Mosaic, Ekuanot, Idaho 7, Citra Cryo, Simcoe, Simcoe Cryo
※「味による区分」についてはこちらを参照

公式コメント

ホップをとことん堪能したいという欲求を満たすため、逆転の発想から生まれた”にごり”IPA

【味わいの特徴】
京都醸造にとっては初めてのヘイジーIPAはリッチな口当たりとフルーティーでトロピカルな香りといった基本をしっかり押さえた仕上がり

【名前の由来】
どのようにクリアな透明感をだせるかを追求してきたビール醸造史からみると、にごりを良しとする完全に逆転の発想から生まれたヘイジーIPA。リッチな口当たりとジューシーなホップをとことん堪能したいという現代のIPAファンの希望を叶えるIPA史上の重要な到達点。

【醸造家の声】
このシリーズでは、時代と共に変化してきたIPAに焦点を当て、その背景に時代によって求められる味の違いや醸造家の趣向の移り変わりを知ることができるというコンセプトです。英国の古典的なIPAに始まり、新大陸アメリカでのモダンIPAの勃興、そしてホップの苦み、味、香りのバリエーションが爆発的に増えたことをきっかけに、数々の新しいIPAに派生していくという流れです。今回は、そんなIPA史において避けては通れない、あのビールを取り上げました。そう、衝撃的な登場から長らく人々を惹きつけてやまない、ヘイジーIPAです。

長いビール醸造史において、どの時代でも仕上がったビールが濁っているというのはマイナス要素でした。それは、IPAにおいても同じで、濁りが原因でクレームになることもあれば品評会では必ず減点対象になりました。そんな常識が覆ったのは、2000年代初頭のアメリカ東海岸。ホップ投入のタイミングと量の違いによって、これまでにないほどホップの香りを引き出す方法が編み出されたことを発端に、ホップ好きを中心に熱狂的な人気で拡大。この手法ではビールに濁りが発生することから、濁っている=底抜けにホッピーというイメージが人々に浸透するまでに多くの時間を要しませんでした。

実はこの「革命家」は私たちが造った初めてのヘイジーIPAで、スタイルとしてはフレーバーとアルコール度数は極めてオーソドックスなものを狙って設計しています。 目標としては、充填後にいかに「濁り」を維持できるかというところ。これは当然のように聞こえますが、実際にはこの技法への相当な理解と細部への注意が要求されます。ですので、ぜひ新鮮なうちに!そして、今まさに起きているIPA革命に乾杯しましょう!

僕のレビュー

香り:パイナップル、オレンジ
味:あっさりテイストでほのかにパインが香る。オレンジもいるけど味わい的には物足りない気がする。後から柑橘の皮のような優しい苦みで終わる。ボディはライト。だが、これが最初期のヘイジーだと言われると納得してしまう。さらに温くなるとココナッツが出てきた。

総評

今飲むにしては少し物足りないヘイジーIPAでした。当時使われていたホップを使って作った味わいといえばいいのでしょうか。あっさりしていて飲みやすく、苦みも無くすっきりな感じ。温くなるとココナッツも出てきますがそれでも物足りない感じです。

歴史を学ぶ教科書としては素晴らしいと思いますが、現代の濃厚ヘイジーに毒されてる人は物足りなく感じてしまうでしょう。今こういった味わいのものが飲めるとしたらヘイジーペールエールの方になってしまうと思います。

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