奈良醸造/ビア アフター サウナ 感想

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こんにちは。奈良醸造のビア アフター サウナを飲みました。名前の通りサウナ後に飲むために設計されたビールです。スタイルはゴーゼという珍しいスタイルですが、塩とコリアンダーが入った酸っぱいエールです。今までサウナ後に飲むビールとしてセッションIPAやセゾンが出ていましたが、僕はこのゴーゼこそが本命だと思ってずっと待っていました。今回はサウナ上がりすぐに飲むことで真価を発揮してもらいます。

飲んだ日付:2024年6月19日

概要

生産地:奈良県奈良市
値段(税込):848円
味による区分:-
スタイル:フルーツゴーゼ(キウイ、マンダリン)
アルコール度数:4%
使用ホップ:Mandarina Bavaria
※「味による区分」についてはこちらを参照

公式コメント

2024年6月2日、5年振りに奈良醸造で開催したイベント「BEER AFTER SAUNA(ビアアフターサウナ)」。奈良醸造内にテントサウナとスパイスフードが出現し、大いに賑わいました。お越しくださった皆さま、本当にありがとうございました!

イベントでいち早く開栓した、イベントと同名のビール「BEER AFTER SAUNA」。その名の通り、サウナのために造られたビール。ゴーゼという、ドイツ発祥のサワーエールです。

このスタイルの特徴は、原料に塩を使い、乳酸菌で発酵を行うこと。元々は、たくさん汗をかく鉱山労働者の塩分やミネラルを補うために造られたと言われています。

伝統的なゴーゼでは塩とコリアンダーを使用するのですが、今回は夏らしくキウイとマンダリンを合わせてフルーツゴーゼを造りました。発酵には乳酸菌ではなく、発酵過程で乳酸をつくりだす少し特殊な酵母を使用しています。

こうしてできあがったBEER AFTER SAUNA。しっかりとしたキウイの香りの中に、マンダリンや乳酸由来の柑橘感がほんのりと感じられ、心地よい爽やかな酸味が口いっぱいに広がります。

苦みは控えめですが、塩味がしっかりと後口を引き締めて、何杯でも飲めてしまいそう。まさに、サウナのあとやこれからの季節にぴったりな仕上がりとなりました。

もちろん水分補給にはもってこいですし、さまざまなお料理と合わせてみるのも面白いかと思います。

僕のレビュー

香り:柑橘、塩、乳酸
ボディ:ライト
味:軽めのボディにほんのりキウイ。後味に乳酸の味わいがして、最後にちょっぴり塩味。

総評

サウナ後のビールに求めていた味そのものでした。軽めのボディにほんのり香るキウイ、後味は酸味と塩味で終わります。サウナ上がりに飲んだせいもあってか塩のミネラルと酸っぱさが体に染みわたります。味わい的におつまみとかは要らないタイプで、サウナ上がりにゴクゴク飲めちゃうやつです。

他のサウナ後ビールは飲んでいないので比較は出来ないのですが、サウナ上がりのビールとしては理想的な味わいでした。奈良県内のサウナ施設で飲めるようになれば最高ですね。

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