Inkhorn/Danger Raptor #2(インクホーン/デンジャーラプター#2)感想

good!(美味しい)甘々フルーティーIPA

こんにちは。InkhornのDanger Raptor #2を飲みました。前回飲んだBaby Raptorとは違い今回はDanger Raptor。危険なやつということです。raptorって恐竜の一種かなんかだと思ってたのですが、猛禽類という意味でした。危険な猛禽類ということはヒクイドリ?とか思いましたが、あいつは古顎類で別類だそうです。生物も中々奥深いですね。

飲んだ日付:2023年4月20日

概要

生産地:東京都 豊島区目白
値段(税込):990円
味による区分:甘々フルーティーIPA
スタイル:ヘイジートリプルIPA
アルコール度数:9.2%
使用ホップ:不明
※「味による区分」についてはこちらを参照

公式コメント

ピーチ、マンゴーといった甘いフルーツ系の香りとフレーバーにオーツの柔らかい口当たりがあり、度数高めのHazy IPAらしい仕上がりになりました。Simcoeを煮沸で入れているため割としっかり苦味もありますが甘味もある仕上がりであるために程よくバランスが取れています。

Danger Raptorはこれでセカンドバッチとなりますが、ダブルマッシュ(シングルバッチに2回マッシュすること)した事を除いてはドライホップに使うホップもベースモルトも変わっていて、Simcoeで苦味を整えるのとオーツ多めの構成以外は前回バッチからかなり変更があります。

Baby Raptorと同じ品種のホップをドライホップとして使っているので甘さ、
苦味、アルコール度数など全て2回りぐらい大きくなったラプターのイメージ。
ジューシーで度数の割に飲みやすいため、油断してると知らない間に鳥の世界から原始的で
凶暴な鳥の世界に足を踏み入れちゃうかもしれません…

僕のレビュー

香り:桃、マンゴー甘い果物、裏に柑橘
味:滑らかなオーツに甘口のマンゴーと桃。甘さは完熟の果物の感じで自然。それだけなんだけど雑味も後味に残る甘さも無くめっちゃ飲みやすい。ほんのりとした苦さを最後に感じてこれが飲みやすさ向上につながってるんじゃないかなぁ。

総評

甘口ながらも雑味がないヘイジーIPAでした。アルコール度数が高いヘイジーは雑味とかアルコール感があることが多いのですが、このIPAにはどちらもありませんでした。加えて、最後にあるほんのりとした苦さが甘さをリセットしてくれて飲みやすさの向上に寄与しています。

総じてかなりレベルの高いヘイジーIPAでした。WCBやうちゅうなどのジャパニーズヘイジーの最前線にいるブルワリーとも引けを取らない味わいです。今後のリリースも期待ですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました