こんにちは。伊勢角麦酒のDANK IPAを飲みました。伊勢角麦酒といえば日本クラフトビールの最大手であり、今回のDANK IPAはあのドン・キホーテとのコラボレーションビールとなります。ドン・キホーテらしい低価格にもかかわらず、Cryo Hopを使用した贅沢仕様です。
飲んだ日付：2023年4月26日
概要
生産地：三重県伊勢市
値段（税込）：385円
味による区分：甘々フルーティーIPA
スタイル：IPA
アルコール度数：5.5%
使用ホップ：Columbus,Chinook,Strata,Mosaic Cryo,Citra Cryo
※「味による区分」についてはこちらを参照
公式コメント
「ドン・キホーテ様とのコラボレーションでライトでダンクなアメリカンIPAを造りました。 『DANK IPA』の名称は愛称の「ドンキ」から着想しています。ワクワクさせられるものが所狭しと並べられている店内をイメージし、お気に入りの原材料を何種類も組み合わせたレイヤーのあるビールを設計しました」
参考URL：https://mycraftbeers.com/news/donki-isekado-dank-ipa-release.html
僕のレビュー
香り：みかん、マンゴー
味：みかんとマンゴーの味わいがする、甘口のIPAだがきちんとホップの味わいがする。飲み口は滑らかで、後味に少しの苦みがあり心地よい。なるほどこう来たかって感じ、値段を考えると悪くない。滑らかなのは小麦麦芽の効果かな？
総評
この価格帯とは思えない仕上がりの素晴らしいIPAでした。まずキチンとホップの味わいがします。しかも味の構成も苦み一辺倒ではなく、MosaicやStrataといった甘いホップの味も確認できました。後半の苦みとシルキーな口当たりもあり、総合的な完成度ではこの価格帯トップクラスです。
価格等も含めた総合力では普通の伊勢角IPAはおろか伊勢角ヘイジーIPAよりも高いと言えます。このIPAが全国どこでも買えるようになったら、王者PUNK IPAの牙城を崩すことも夢ではないと思います。
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