こんにちは。BeachwoodのCitraholicを飲みました。往年の名作を改めて飲むシリーズ。こんなブログに来るような人であればご存知かと思われますが、BeachwoodはウエストコーストIPAに定評のあるブルワリーです。通年商品でも様々なタイプのウエストコーストIPAを展開しており、今回のCitraholicは名前の通りCitraが主役のIPA。シングルホップIPAではないですが、Citraのトロピカルな要素まで味わえるIPAだった記憶があります。
飲んだ日付:2025年6月12日
概要
生産地:アメリカ カルフォルニア州
値段(税込):1,520円
味による区分:ニガニガ柑橘IPA
スタイル:ウエストコーストIPA
アルコール度数:7.1%
使用ホップ:Citra, Warrior, Columbus, Simcoe
※「味による区分」についてはこちらを参照
公式コメント
“Citraholic”は彼らお気に入りのCitraホップにフォーカスした、“現代的”なウェストコースト・スタイルIPA。
名称は英語で“Citra中毒”を意味する造語となっている。
たっぷりのCitraホップにWarrior、Columbus、Simcoeホップを加えたブレンドを用い、さらにCitraとColumbusで2週間に渡るダブルドライホッピングを経てこのビールは完成する。
グラスからはシトラス、トロピカルフルーツの重厚なアロマとともに、メロン、グースベリーのニュアンスも認められ、モルトベースがそれらの風味を下支えする。
ホップヘッズ歓喜の一杯とも言える仕上がり。
2012年と2014年にSan Diego International Beer CompetitionのAmerican-style IPA部門にて銀賞受賞。
僕のレビュー
香り:グレフル、マンゴー
ボディ:ライト
味:柑橘からのマンゴー、後味にはほんのり松とシャープな苦み。マンゴーがしっかりといるのがいいね。温くなると麦が出てくるけど、苦さが減るね。冷たいままをゴクゴクが正解。
総評
とても美味しいウエストコートIPAでした。Citraの柑橘とマンゴーが主体で最後に松と苦みがやってきます。飲んでいて引っかかりが無く、ゴクゴク飲めてしまいす。現代のウエストコーストのお手本と言っていい仕上がりでしょう。要素も分かりやすいので、同社の名作「Amalgamator」と共に初心者にオススメしたいですね。
気になるのは温くなると出てくる麦の甘さでしょうか。不味くなるわけではないのですが、ゴクゴク飲める奴からゆっくり味わうタイプに変わってしまいます。ウエストコーストらしさを生かすためにキンキンのやつをゴクゴク飲むのがオススメです。
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