PIZZA PORT/Spring Thrills(ピザポート/スプリングスリルズ)感想

すっきりフルーティーIPA

こんにちは。PIZZA PORTのSpring Thrillsを飲みました。このIPAはトロピカル系のクリアなIPAということで、その味を出そうとしていることが構成ホップからもうかがえます。HBC 586はマンゴー、Sabroはココナッツというイメージなのですが、今回はどのように出たのでしょうか?

飲んだ日付:2023年7月13日

概要

産地:アメリカ カリフォルニア州
値段(税込):979円
味による区分:すっきりフルーティーIPA
スタイル:IPA
アルコール度数:7.0
使用ホップ:Simcoe,HBC 586,Sabro
※「味による区分」についてはこちらを参照

公式コメント

Simcoe、HBC 586、Sabroホップを使いココナッツ、グアバ、マンゴー、グレープフルーツ、オレンジを思わせる南国のような味わい。最後にSimcoe特有の柑橘、松、苦味が顔を出します。
前々回のExtended Getaway、前回のScenic Loopに引き続きトロピカル系の味わいで溢れるIPAです。

僕のレビュー

香り:グレフル、マンゴー、ココナッツ
味:ボディは軽くココナッツから始まり、オレンジ、松、といった感じに味が展開していく。苦さは木と松の渋みを感じる程度、いろいろと程よい。ただこういうタイプは突き抜けて苦くあって欲しいなぁ、温くなると味がぼやけるのもマイナス。

総評

苦すぎず、果物もりもりというわけでもない中途半端なIPAでした。悪い言い方をするとヘイジーIPAのなりそこないみたいな感じです。このタイプのクリアなIPAはがっつり苦いか、DDHまでドライホッピングして果物が際立ってるものが好みです。

ただ完成度が低いというわけではないので、上級者の方からは「このバランスの素晴らしさが分からんか~」とか言われそうな感じはします。言う側になるために日々精進していきたいものです。

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