Inkhorn/Mejiro #5(インクホーン/メジロ #5)感想

good!(美味しい)すっきりフルーティーIPA

こんにちは。InkhornのMejiro #5を飲みました。Inkhornのビールはバッチごとに公式コメントが違うのがいいですよね。ビール作りに対する愛を感じます。多分に他のブルワリーもバッチごとに仕込み方を変えているとは思うんですけど、それを我々消費者に伝えてくれるところが嬉しいです。

飲んだ日付:2023年9月16日

概要

産地:東京都豊島区目白
値段(税込):987円
味による区分:すっきりフルーティーIPA
スタイル:ヘイジーIPA
アルコール度数:7%
使用ホップ: Mash hop(s): HBC 735 / Kettle hop(s): HBC 735 / Whirlpool hop(s): HBC 638 / Hopback: Citra Incognito, Mosaic Incognito / Dry-hop(s): Citra Cryo, HBC 735, HBC 586
※「味による区分」についてはこちらを参照

公式コメント

今回は酵母の組み合わせとホップの組み合わせを大幅に変更して、モルトの組み合わせだけ初期の頃のメジロにとても近いものである意味では夏仕様に振り切ったドライなIPAとして醸造しました。

見た目がまず普段Inkhorn Brewingから販売するHazy IPAに比べて濁り具合が大分クリアによってます。これはイーストの種類や発酵のさせ方によるもので、酵母の濁りのレイヤーが無いとどうなるのかが見た目、味わいから感じられる面白い仕上がりになったのでは。

最近アメリカのOmega Yeastという会社から酵母の持つ濁りを作る遺伝子を特定したといった趣旨の研究が発表されましたが、ある程度肌感で思っていた事が研究結果でもビールの醸造の結果からも出ているのが本当に興味深い…

ホップに関してはCitra とMosaic以外はHBC 735, HBC 586, HBC 638と呪文のような字面になっちゃいましたが最近よく使っている実験的品種を1番使われているホップの組み合わせに合わせてみました。
最近マンゴー系の香りのするIPAが多いですが、これはCitra Cryoのドライホップのタイミングや今回に限って言えばHBC 586が酵母と作用して出している香りだと思ってます。

マンゴー感に加えて白ブドウ香や柑橘香も出ていてスッキリと甘みの少ないドライなボディに苦味も感じられるため、Hazyといった枠組みに囚われないでホップのアロマとフレーバーを楽しんでいただけたらと思ってます。

僕のレビュー

香り:マンゴー、白ブドウ
ボディ:ライト
味:白ブドウがメインで裏にマンゴーと金柑がいる感じ。最後はドライに終わるのでヘイジーIPAでは無い感じ。苦さは金柑で出てる感じで強烈ではない。果物が濃すぎるわけではないが存在感はある絶妙なバランス。温くなると柑橘が強くなる、これはこれで良き

総評

最後のドライな感じがヘイジーIPAらしからぬ味でした。ヘイジーIPAって後味がスムーズか甘いままに終わることがほとんどなんですよね。かと言ってウエストコーストとも言えない絶妙な感じ。無濾過のウエストコーストというのが一番近い表現なのかもしれません。

総じてInkhornらしい果物のテクスチャーがはっきりとしている美味しいIPAでした。ヘイジー原理主義の方はこんなのヘイジーじゃないとか言いそうですが、私は美味しかったらスタイルなんてどうでもいい人間なので気になりません。

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