こんにちは。Smog CityのIPAを飲みました。Smog CityのIPAは10周年記念、11周年記念、Amarilla Gorillaなど様々なものを飲んできましたが、看板商品であるIPAは飲んでいませんでした。他の商品を飲んでブルワリーの腕前は分かっているので、美味しさよりも味の方向性に注目ですね。
概要
生産地：アメリカ カリフォルニア州
値段（税込）：990円
味による区分：すっきりフルーティーIPA
スタイル：ウエストコーストIPA
アルコール度数：7.3%
使用ホップ：Centennial, Cascade, Chinook
※「味による区分」についてはこちらを参照
公式コメント
Smog Cityの看板商品の１つであるIPA。
ホップを愛する者たちを満足させる、ホップ感溢れるWest CoastスタイルIPA。
トロピカルフルーツとシトラス感、そして華やかなフローラル感と微かな蜂蜜のキャラクターが共存、芳ばしいキャラメルモルトのキャラクターも感じ取ることができ、樹脂のようなホップの苦みとのバランスが絶妙である。
グラスからはパイナップル、マンゴー、パッションフルーツなどのトロピカルフルーツの香りとレモンのような爽やかなシトラスアロマが漂う。
味わいも香りと同様にトロピカルフルーツとシトラス感が強調され、松のようなホップのフレーバーもしっかりと堪能できる。
ミドルボディの、非常にクリーンでクリスプなドライフィニッシュ。
僕のレビュー
香り：パイナップル、柑橘
味：パイナップルにグレフルに松、シンプルな美味しさがそこにある。麦は軽めに隠し味。温くなるとパインが強くなる。
総評
パイナップルがキチンと出ているIPAでした。パイナップル一辺倒の味わいではなく、松やグレフルのニュアンスがキチンとあるのもいいですね。昔のウエストコーストのようなガツンとした苦みは無く、近代のウエストコーストのような甘い果物祭りではありません。ゆうなれば昔と今のハイブリットウエストコーストIPAと言えるでしょう。IPAが好きという人であれば誰でも美味しく頂ける優等生です。
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